ウルブス、モリニューにブリープの決済ソリューションを導入
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(画像:Bleep)

サッカーのイングランド・プレミアリーグ(1部)のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルブス)は、POS端末の開発・製造業者のブリープ(Bleep UK PLC)とパートナーシップ契約を結び、本拠地「モリニュー・スタジアム」のホスピタリティおよびコンコースエリアに同社のEPOS決済の統合ソリューションを導入した。

ウルブスは2018-19シーズン開幕前に新システム導入の第一段階を完了しており、すでにブリープのEPOS端末50基とインジェニコ・ペイメント(Ingenico Payment)の統合デバイスがモリニューのスタン・カリス・スタンドとビリー・ライト・スタンドに設置されている。

新たな決済システムはVIPラウンジ、レストラン、飲食販売ブースに導入される予定だ。なお、コンコースに設置済みの端末はブリープTS-813 Android EPOS端末で、レシート印刷機とバーコード・スキャナーがビルトイン式のため、端末自体がスペースを占有しないのが特徴だ。

また、ビデオ画面が顧客側を向いているため、販売地点でウルブスのキャンペーン広告を流すことが可能だ。

ブリープのEPOS端末はインジェニコの決済デバイスとの統合が可能だ。例えば、ホスピタリティエリアではTS-915 EPOS端末に統合されたインジェニコの決済デバイスが使われており、顧客のテーブルで支払いから請求書の印刷までが完結する。

また、この決済ソリューションは、ブリープのクラウドベースの事務処理ソフトウェア「ウェブ・バック・オフィス(Web Back Office)」とリンクされており、売上報告や在庫管理、効率の良い価格変更や商品変更などの業務を円滑化できる。

ブリープとのパートナーシップにより、ウルブスは来場客のカスタマー体験を向上し、売上と客単価の増加を期待しつつ、クラブの経営陣が今まで以上の主導権とデータを手にできる環境の構築を見据えている。

ブリープのマネージング・ディレクター、ゴードン・ボルトン氏は、今回のパートナーシップについて次のように話した。

「ウルブスは、先進的なサッカークラブで、ピッチ内外において国際的な視点を持っています。ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC のEPOS&決済システムパートナーに選ばれたことは非常に光栄なことで、今後も共にビジネス関係を発展させていければと思います。

弊社は、EPOS&決済システム専門業者として37年以上の経験を誇り、サッカークラブやスタジアム運営者、ケータリング会社、イベント興行会社にとってのファーストチョイスです。ブリープの端末導入について、多くのサッカークラブからお問い合わせいただいています。」

ブリープは、EFLチャンピオンシップ(2部)のプレストン・ノースエンドFCとも同様のパートナーシップ契約を結んでいる。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - WOLVES TAP INTO BLEEP'S PAYMENT SOLUTION

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