北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)は、2019年アメリカ合衆国を中心に開催される国代表の大陸トーナメント「ゴールドカップ」で、大会史上初めて中米のスタジアムでも試合が開催されると発表した。
このスタジアムはコスタリカの首都サンホセの「エスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカ」で、2019年6月16日のグループBの2試合が同スタジアムで開催される。グループBにはコスタリカも含まれる。
2019年の大会が15回目となるゴールドカップ史上、同トーナメントが米国、カナダ、メキシコ以外の国で開催されるのは初のこととなる。コスタリカ以外では、アメリカ合衆国の15都市、そしてカリブ海のスタジアムでも試合が開催される予定だ。なお、カリブ海の開催地は未だに発表されていない。
エスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカは、2011年3月26日に開場した国営スタジアムで、座席数は35,000席。これまでに2014年FIFA U-17女子ワールドカップ、コスタリカ代表の国際試合、陸上の大会などを開催してきた。
CONCACAFビクター・モンタグリアーニ会長は、今回の決定について次のように話した。
「この度、CONCACAFゴールドカップをサッカーを愛し、熱狂的なファンが多いことで知られるコスタリカで開催できることを誇りに思います。
ゴールドカップを中米で開催することは、連盟の重要な指針であり、サッカーをより身近な存在にし、競技の成長を促し、サッカーファンたちが北中米カリブ海地域で最高のサッカーを体験できることを目標に掲げた『ワンCONCACAFビジョン(ONE CONCACAF Vision)』を達成することでもあります」
ゴールドカップの全日程は、すべての予選が終了した後に発表される予定だ。第15回大会は16チームが参加する記念大会となる。
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元記事 - GOLD CUP HEADS TO CENTRAL AMERICA FOR FIRST TIME
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