ビジャレアル、エコスタジアムを目指してリサイクルカップを導入
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ビジャレアルが導入したリサイクルカップ
ビジャレアルが導入したリサイクルカップ (画像:Villarreal)

サッカーのスペイン、ラ・リーガのプリメーラ・ディビシオン(1部)のビジャレアルCFは、本拠地「エスタディオ・デ・ラ・セラミカ」でリサイクルカップを導入した。

リサイクルカップは€1(約128円)で購入でき、代金はカップ返却後に返金される。

ビジャレアルは持続可能な試合運営を目指しており、今回の取り組みもスポンサーのサンミゲル社(ビール)とコカコーラ社(飲料)と共に展開しているサステナビリティ事業の一環だ。リサイクルカップは2018年11月3日のレバンテUD戦から販売された。

カップはポリプロピレン(ホモポリマー)製で、クラブは今回の導入でスタジアムの廃棄物が大幅に削減されることを期待しており、これまでと比べ、毎シーズン1.5トンの削減を見込んでいる。

ビジャレアルは、2017年1月にスタジアムの名称を「エル・マドリガル」から「エスタディオ・デ・ラ・セラミカ」に改名したが、その際に商標権侵害で訴えられていた。

原告の実業家は、「エスタディオ・デ・ラ・セラミカ」の名称は、すでに2015年に原告がスペイン特許・商標局に登録済みだとしていたが、2018年10月に裁判所がその訴えを棄却していた。

※金額はすべて2018年12月中旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - VILLARREAL GOES GREEN WITH RENEWABLE GLASSES

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