サッカーのイングランド・プレミアリーグ(1部)のマンチェスター・ユナイテッドが、同リーグでは初となるジェンダーニュートラル・トイレの本拠地導入を検討している。
同クラブは、導入により本拠地「オールド・トラッフォード」でのマッチデー体験が今まで以上に「快適で開放的」になると考えているようだ。
マンチェスター・ユナイテッドのジム・リゲット警備部長は、2018年9月に行われたユナイテッドのファンフォーラムで次のように話した。
「クラブは、オールド・トラッフォードが今後もすべてのサポーターにとって快適で開放的なスタジアムであり続けることを願っており、その一環でジェンダーニュートラル・トイレの導入についても現在検討中です。また、進捗については別途報告していきたいと考えています。
公平性、多様性を尊重し、すべての人を受け入れるクラブの姿勢は非常に重要で、この分野においてはLGBT支援チャリティ団体のストーンウォール(Stonewall)を含むステークホルダーの皆様と常に協働しています」
また、リゲット氏は、クラブがオールド・トラッフォード周辺の警備体制強化を計画していることを認め、次のように話した。
「スタジアム周辺の数か所に、テロ攻撃などで使用される敵対車両を無効化する車止めポールを設置する取り組みがあります。マッチデーに影響しないよう、何回かに分けて段階的に工事を行いますが、年末には完了する予定となっています」
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - UNITED CONSIDERS GENDER-NEUTRAL TOILETS AT OLD TRAFFORD
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB