ブリストル・ローヴァーズ、新スタジアム建設の考えは変わらず
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ブリストル・ローヴァーズのメモリアル・スタジアム
ブリストル・ローヴァーズのメモリアル・スタジアム (画像:Chris clements)

サッカーのイングランド・EFLリーグ1(3部)のブリストル・ローヴァーズFCのマーティン・スターンズ最高経営責任者(CEO)は、現在の本拠地を改修中ではあるものの、新スタジアム建設を目指す意向に変更はないと強調した。

ブリストル・ローヴァーズが現在本拠地としているメモリアル・スタジアムは1921年に開場しており、同クラブは1996年から利用している。2017年、新スタジアム建設計画が頓挫して以来、ローヴァーズはメモリアル・スタジアムの改修に力を入れている。

直近のオフシーズンには、メモリアル・スタジアムのメイン・クラブバー、ショップ、ピッチの改修、そして小さな屋根付きのファミリー・スタンドの設置が実施されたばかりだ。

だが、スターンズCEOは地元紙のブリストル・ポスト紙に対し、次のように話した。

「ザ・メム(メモリアル・スタジアムの愛称)でオフ中に実施された改修工事は、以前に協議された新スタジアム建設とは異なるものですが、クラブとしては長期的な新スタジアムのプランを立てていく中で、現在の本拠地の状態も向上する必要がありました。

現時点においては、本拠地の小規模設備投資を実行し、サポーターのマッチデー体験を向上することで大きな成果を生み出そうという考えです。

基本的なメンテナンスや施設改善の工事は、いつまでも先延ばしにはできません。さらに、施設への設備投資は私がCEOに就任する前に決められていたことでもあり、今は大きな計画を始動する時期ではなく、小さくとも必要な改善事業を確実に行なっていくことが重要だと判断したわけです」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BRISTOL ROVERS FOCUSED ON NEW STADIUM VISION

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