バッカニアーズ、レイモンド・ジェームズ・スタジアムに開設するバーの詳細を公表
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タンパベイのレイモンド・ジェームズ・スタジアム
タンパベイのレイモンド・ジェームズ・スタジアム (画像:Bernard Gagnon)

アメリカのアメフト・プロリーグ(NFL)のタンパベイ・バッカニアーズは、改修中の本拠地「レイモンド・ジェームズ・スタジアム」 に新たに開設するバーの詳細を公表した。

バッカニアーズは現在、総額1億600万米ドル(約182億5,700万円)を投じ、レイモンド・ジェームズ・スタジアムを段階的な改修を実施しており、チームが創設された1976年にちなんで「バー76(Bar 76)」と名付けられた新設バーを2018年秋オープンする予定だ。

3,048m2の広さを誇るバー76は、新たに整備されるイースト・スタジアム・クラブ内に開設され、76種類のビールを提供する。バッカニアーズとパートナーシップ契約を結ぶミラー・クアーズ(MillerCoors)社やアンハイザー・ブッシュ(Anheuser-Busch)社だけでなく、地元およびフロリダに拠点を置くブルワリーの商品を提供し、タンパベイ地域のスポーツ施設としては最も豊富なビール商品を提供することになりそうだ。また、バー76ではDIY(セルフサービス)式のフードステーションや定番メニューの販売ブースも設置される。

バー内には60台以上のHDTVモニターやビデオウォールが設置され、来場客は試合開始前の解説や終了後のハイライト番組、そして、NFLの他会場の試合などを鑑賞できる。

タンパベイ・バッカニアーズのブライアン・フォード最高執行責任者(COO)は、バー76について次のように語った。

「(チームを所有する)グレーザー家は常に新しく、革新的なゲームデー体験向上方法を模索しています。また、バッカニアーズのクラブ会員は試合開始前、試合中、試合終了後の時間に高級レストランで食事するオプションを求めており、今回解説されるバー76は会員のお客様にとって画期的な体験となるでしょう」

イースト・スタジアム・クラブにはバー76以外にも、約19,507m2のクラブラウンジの両端に1ヶ所ずつ、合計2ヶ所のバーが開設され、160台以上のHDTVモニター、最新オーディオシステムが設置される。

さらに、イースト・スタジアム・クラブ会員は試合をパッド入りシートで観戦することができ、他にもスタジアムへの優先入場、会員専用の高級商品販売ブースの利用、フード商品の割引購入、バッカニアーズの元選手やチアリーダーのサイン会参加権などの会員限定特典を手にすることができる。

※金額はすべて2018年10月初旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BUCCANEERS DETAIL LATEST IMPROVEMENTS AT RAYMOND JAMES STADIUM

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