トッテナム、9月末のカップ戦をスタジアムMKで開催
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ミルトン・キーンズのスタジアムMK
ミルトン・キーンズのスタジアムMK (画像:Beechey604)

サッカーのイングランド・プレミアリーグ(1部)のトッテナム・ホットスパーFCは、2018年9月のカラバオ・カップ(リーグ杯)のホーム戦の開催地がミルトン・キーンズのスタジアムMK(30,000席)に決定したことを明らかにした。ミルトン・キーンズはロンドンの北西約80kmの位置にある。

ホーム代替開催の対象となるのは9月26日のワトフォード戦で、トッテナムは建設中の新スタジアムが遅延で使えない中、特別措置としてスタジアムMKの使用許可を申請していた。なお、トッテナムがこれまで代替ベニューとして使用していたロンドンのウェンブリー・スタジアムもこの週は利用できない。

クラブは9月初週、以下のように話していた。

「スタジアムMKは、平日夜のカップ戦の開催地としては、アクセスの面でも理想的な場所ではないことは理解していますが、開催権を対戦相手のワトフォードに譲渡した場合、アウェー扱いとなるトッテナムのサポーターに割り当てられるチケット数は全体の10%にしかなりません。

それに比べ、例え中立地での開催となっても、ホーム開催とすることで全体の90%のチケットがトッテナムに割り当てられ、より多くのサポーターの皆様が試合を観戦できるようになります」

また、ワトフォード戦の特別措置を申請後、トッテナムは10月28日に新スタジアムで開催予定だったプレミアリーグのマンチェスター・シティ戦を、翌10月29日に代替地ウェンブリーで開催する変更手続きを行なった。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージのFCバルセロナ戦(10月3日)、PSVアイントホーフェン戦(11月6日)、インテル・ミラノ戦(11月28日)は、すべてウェンブリーで開催されることも決定した。

トッテナムの新スタジアムの遅延に関しては、トッテナムがイングランド・サッカー協会(FA)と結んでいるウェンブリー利用契約の延長オプションを行使し、12月15日まではホーム戦を引き続きウェンブリーで開催していく意向である、と報じている。

報道によるとトッテナムは、契約額が数十万ポンド規模と言われる今回の延長オプションを万が一の安全策として考えており、12月15日より前に新スタジアムを開場することを最優先とするとのことだ。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - STADIUM MK CONFIRMED FOR TOTTENHAM CUP GAME

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