ブリストル・ローヴァーズ、本拠地スタジアムでEFL初となるプラスチック撤廃を実施
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ブリストル・ローヴァーズFCの本拠地「メモリアル・スタジアム」
ブリストル・ローヴァーズFCの本拠地「メモリアル・スタジアム」 (画像:Bristol Rovers)

サッカーのイングランド・リーグ1(3部)に所属するブリストル・ローヴァーズFCは、2018-19シーズン開幕に合わせ、本拠地「メモリアル・スタジアム」で使い捨てプラスチックを完全に撤廃する方針を発表した。同国の2~5部リーグを統括するイングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)では初めての試みとなる。

計画実現のため、クラブはサポーターがマッチデーで使用できる生分解性の代用品を戦略的に導入する考えで、シドナ・ディストリビューション(Sydna Distribution)と提携した。

同社は生分解性および堆肥化可能な使い捨て製品の供給を専門としており、メモリアル・スタジアム内の売店に同社が取り扱う製品を納入していく。

シドナは今回、埋立地に廃棄後、数週間で分解されるポリ乳酸(PLA樹脂)製の製品を供給する。マッチデーにメモリアル・スタジアムで提供されるカップとハンバーガー用のトレーは完全堆肥化可能で、ドリンク用のストローは100%紙製かPLA樹脂性のものになる。

ブリストル・ローヴァーズFC のビジネス・ディレクター、トム・ゴリンジ氏は、今回のプロジェクトについて次のように話した。

「私たちには、サッカークラブとして地域コミュニティで担うべき役割と同時に、環境保護においても可能なかぎりの貢献をするという責任も与えられています。

プラスチックが私たちの社会に与える影響を無視することはできません。私たちクラブが実行できるステップは小さなものかもしれませんが、(今回のプロジェクトは)社会全体が進歩していく中で、重要な変革だと感じています」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - BRISTOL ROVERS SEEK EFL FIRST WITH STADIUM VENTURE

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