Uアリーナがトヨタ･フランスとのパートナーシップ契約を締結

トヨタ・フランスとのパートナーシップを更新したUアリーナ (画像：Cekay)

トヨタ･フランス(Toyota France)社は、2008年に同社がラグビーチームのラシン92と結んだパートナーシップ契約の延長に伴い、チームの本拠地であるパリ・ラ・デファンス地区の屋内型スタジアム『Uアリーナ』ともパートナーシップ契約を締結した。新契約は2021年5月まで有効。

また、トヨタ･フランスは引き続きラシン92のチーム全員に同社のハイブリッドカーを提供する。

トヨタ･フランスのディディエ･ギャンバール会長兼最高経営責任者(CEO)は、今回の契約更新について次のように語った。

「パートナーシップを長期にわたって延長し、Uアリーナをサポートすることができて嬉しく思っています。今回の契約合意は、トヨタが真剣にスポーツの価値を広めようとしていることを表しています」

今回のパートナーシップには、Uアリーナ内部に390m²以上の面積を持つ「トヨタ･ビジネス･プラス(Toyota Business Plus)」というショールームを整備する事業が含まれている。2018年7月にオープンした同ショールームでは、企業顧客向けのトヨタ車の展示･販売が行われている。

Uアリーナのジェネラル･マネージャー、ダミエン･ラヨ氏は、トヨタとのパートナーシップについて、次のように話した。

「今回のパートナーシップ更新により、トヨタは欧州最大の都市のパリ・ラ・デファンス商業地区の中心地で、自社ブランドやノウハウを大々的に紹介する機会を得たのです。この意義のある双方向型パートナーシップの実現を誇りに思っています」

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