新たに公表されたタコマ・ドームの内装改修デザイン (画像:Tacoma Dome)
アメリカ・ワシントン州、タコマ氏の象徴的なアリーナであるタコマ・ドームの内部を3,000万米ドル(約33億円)をかけて改修するプロジェクトが始動した。
今回の改修では、アリーナ外の駐車場で補完していた移動式観客席に替わる格納型観客席の設置、トイレ設備の改修と増加、機材搬入口の改修、オフィスや更衣室などの改修が実施される。
改修はタコマ・ドームを訪れるすべての来場客のファン体験向上を目的とした投資の意味合いが強く、再オープン後は年間の開催イベント数と観客動員数が共に増加する見込みだ。
2018年夏始まった改修作業で、まず新しい観客席が設置され、すべての作業が2018年秋までに完了する予定となっている。
1983年の開場後、初の大型改修となるタコマ・ドーム (画像:Tacoma Dome)
1983年の開場以来、タコマ・ドームは34年間にわたり、世界屈指の有名アーティストのコンサートや、高校選手権の州大会や卒業式といった地域コミュニティのためのイベントを開催してきたが、大型改修は今回が初となる。
※金額はすべて2018年8月上旬で換算
©2018 PanStadia & Arena Management - reproduced with permission.
元記事 - Renovations get underway at Tacoma Dome
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