アメリカ・プロバスケットボールNBAのミルウォーキー・バックスのシニア・バイスプレジデント、アレックス・ラズリー氏は、2018年秋開場予定の新本拠地ウィスコンシン・エンターテインメント&スポーツ・センター(WESC)にジェンダーニュートラル・トイレ(性別による区別のないトイレ)を設置する意向であることを明らかにした。
17,500席の同アリーナは、NBAのアリーナでは数少ないジェンダーニュートラル・トイレ設置会場のひとつとなる。
TMJ4ウェブサイトは、アリーナの全トイレ数からすると、ジェンダーニュートラル・トイレの数は「ほんの一部」ではあるものの、全フロアに設置されると報じた。
ラズリーはジェンダーニュートラル・トイレの設置について、以下のように話した。
「WESCは、すべての観客を歓迎する施設にしたいと思っており、この分野の先駆者になりたいと思っています。WESCが成功する秘訣は、来場される皆様に生涯最高の体験を楽しんでいただくことです」
また、ラズリー氏はTwitterでのファンのつぶやきに対し、「私たちはWESCにジェンダーニュートラル・トイレを設置します」と答えていた。
バックスは2018年6月上旬に飲食提供業者のLevy(レヴィ)社とサステナビリティ事業におけるパートナーシップ契約を結んでおり、WESCではプラスチック製ストローを提供しない方針を明らかにしていた。
他にもWESCでは、同事業の一環として、食品包装に堆肥化可能な製品を 使用する予定だ。
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元記事 - BUCKS ARENA TO FEATURE GENDER-NEUTRAL BATHROOMS
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