クローク・パーク、サステナビリティ活動の推進で使い捨てプラスチックを廃止
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クローク・パーク
クローク・パーク (画像:Fraser Reid)

ゲーリック体育協会(Gaelic Athletic Association=GAA)の聖地で、アイルランド・ダブリンのクローク・パークは、サステナビリティ活動推進のため、同スタジアムでの使い捨てプラスチック廃止を決定した。

JOE.ieウェブサイトによると、国際認証ISO 14001(環境マネジメントシステム)およびISO 20121(イベントサステナビリティ)を取得する世界初のスタジアムとなる。

クローク・パークの「環境・サステナビリティ・安全管理グループ(ESSMG)」は現在、同スタジアムの新たなサステナビリティ戦略を考案中で、事業内容の一部として使い捨てプラスチック禁止について発表した。

クローク・パークのコミュニケーション部長、アラン・ミルトン氏は、新事業について以下のように話した。

「2018年6月10日開催のレンスター・シニア・フットボール・チャンピオンシップ準決勝では、植物由来プラスチック製のカップが観戦客に提供される紅茶やコーヒーの容器として使われ、使用後はスタジアムの有機廃棄物処理サイクルで収集されます。

最終的には、スタジアムの有機廃棄物から生成された堆肥として、毎年地元の家庭菜園やコミュニティ・ガーデンに提供される仕組みになっています」

また、試合のない平日などのノンマッチデーに開催される会議や企業イベントにおいても、再利用可能なガラス瓶が使用される。

「クローク・パークの次のステップとしては、マッチデーの飲食のプラスチック消費量をさらに減らすことで、スタジアム内のバーや飲食ブースで使い捨てプラスチックを徐々になくしていくための方策を2018年シーズン終了までに導入できるよう、サステナビリティ担当チームとケータリング(飲食提供)チームが一緒に考案しているところです」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - CROKE PARK MAINTAINS SUSTAINABILITY DRIVE WITH BAN ON SINGLE-USE PLASTICS

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