クイックン・ローンズ・アリーナ、改修工事の開始で一時閉鎖へ
クイックン・ローンズ・アリーナ、改修工事の開始で一時閉鎖へ

クイックン・ローンズ・アリーナ、改修工事の開始で一時閉鎖へ

  • twitter
  • facebook
  • bookmark
  • push
  • line
  • twitter
  • facebooks
  • bookup
  • push7

改修後のクイックン・ローンズ・アリーナ予想図
改修後のクイックン・ローンズ・アリーナ予想図 (画像:Gensler)

アメリカ・オハイオ州クリーブランドのクイックン・ローンズ・アリーナ(通称:ザ・Q)の改修が始まり、夏季限定で閉鎖された。築約24年の名物アリーナを現代的な施設してアップグレードする「ザ・Q・トランスフォーメーション」プロジェクトとして注目を浴びている。

同プロジェクトは第1段階として、2018年2月に外装の工事が始まっていたが、プロバスケットボール(NBA)のキャバリアーズのシーズンが終わったことで、施設内部の工事も開始する。

ザ・Qの改修事業は、キャバリアーズとアメリカン・ホッケー・リーグ(AHL)のクリーブランド・モンスターズの2018-19シーズン開幕を目指して行われ、2018年10月2日のジャスティン・ティンバーレイクのコンサートで再オープンする。

6月下旬には、隣接するJACKカジノの駐車場とクイックン・ローンズ・アリーナを結ぶノース・ブリッジが取り壊され、アリーナ南側の改修も継続している。

NBAのクリーブランド・キャバリアーズとAHLのクリーブランド・モンスターズのホームアリーナで、年に200回以上の商業イベントを開催するクイックン・ローンズ・アリーナは築約24年ということで老朽化が進み、対策として大型改修事業(ザ・Q・トランスフォーメーション)が実施される運びとなった。

同アリーナはクリーブランドのダウンタウン、ゲートウェイ地区に位置する自治体所有の施設だ。運営はキャバリアーズが行なっている。

改修プロジェクトはクリーブランド市、カヤホガ郡、そしてキャバリアーズによる共同プロジェクトで、世界屈指のアリーナというステータスを維持しつつ、ファン体験を向上し、クリーブランド市や地域コミュニティ、地域全体に長期的な好影響を提供できる、現代的なベニューの整備を目指す。

改修により、キャバリアーズのリース契約は2034年まで継続し、NBAのオールスターウィークも開催されることから、クリーブランドへのメリットは大きい。

©2018 PanStadia & Arena Management - reproduced with permission.
元記事 - Quicken Loans Arena shut for upgrades

PSAM-Logo.png



THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB

  • line
  • twitter
  • facebooks
  • bookup
  • push7