インターネット人材派遣会社のジョブサーブ(JobServe)社は、サッカーのイングランド・リーグ2(4部)のコルチェスター・ユナイテッドFCの本拠地「コルチェスター・コミュニティ・スタジアム」の命名権を獲得した。
契約期間は10年間で、同スタジアムはジョブサーブ・コミュニティ・スタジアムと呼ばれることになる。10,000席の同スタジアムの命名権は、以前は建設会社のウェストン・ホームズ(Weston Homes)社が持っていた。
ジョブサーブは、コルチェスター・ユナイテッドのロビー・カウリング会長がジョン・ウィトニー氏と1994年に創業した会社だ。
今回のネーミングライツ契約について、カウリング会長は次のように語った。
「ジョブサーブは、私がコルチェスター・ユナイテッドを所有する前からクラブを支援してきましたが、私たちはスタジアムがサッカーの試合会場以上の意味を持つと認識しており、スタジアムがもたらす全てのことに関係したいと望んでいます。
クラブがスタジアムに払う賃料が入場料収入のパーセンテージに変わったこともあり、今回の新たなスポンサーシップ契約は、コルチェスター・ユナイテッドにとって素晴らしい契約になりました。
ジョブサーブはクラブの新しい賃料と同額をスポンサーすることに合意しているので、実質的にスタジアム賃料が無料になるわけです。来場客が増えれば増えるほど賃料が上がり、ジョブサーブが支払うスポンサー額も増える仕組みになっています。
来季のスポンサー額は前回の合意に比べて倍増しました。決して(以前のスポンサーであった)ウェストン・ホームズを批判しているのではなく、クラブは同社への感謝の気持ちを忘れることはありません。ただ、今回の合意で決まったスポンサー額が以前よりかなり高額であることも事実です」
コルチェスター・ユナイテッドの2017-18シーズンの最終順位はリーグ2の13位だった。
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元記事 - COLCHESTER UNITED SCORES STADIUM SPONSOR
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