アメリカ・ワシントンD.C.に新設されるエンターテインメント&スポーツ・アリーナ(ESA)でインターネットおよびデータサービスを提供するITシステム管理業者に、スマートシティ・ネットワークス(Smart City Networks)社が選定された。
コングレスハイツ地区に位置し、総面積が約10,962m²のESAは2018年秋開場予定で、米・プロバスケットボールリーグ(NBA)のワシントン・ウィザーズの練習施設として使用される。
また、女子のプロバスケットボールリーグ(WNBA)のワシントン・ミスティックスおよびNBAの下部リーグとなるNBA GリーグのキャピタルシティGo-Go が新たな本拠地として使用する。
スマートシティ・ネットワークスはESAにおけるネットワーク関連のコンサル業務や、ネットワーク運営管理の実務を担う。同社を選定したのは、ESA整備計画の陣頭指揮を執るイベンツDC(Events DC)だ。
スマートシティ・ネットワークスのマーク・ヘイリー社長は、今回の契約に関して次のように話した。
「アリーナを運営するイベンツDCとの長期にわたる関係を継続できるだけでなく、ESAのダイナミックな事業をサポートできることを楽しみにしています」
また、イベンツDCのグレゴリー・オデル社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように話した。
「スマートシティ・ネットワークスの有線および無線技術により、ESAはワシントンD.C.で最も接続性の高いベニューのひとつになるでしょう。
来場客が数多くのワイヤレス機器をイベント会場に持ち込むのが当たり前となっている昨今、安定度と信頼性の高いWi-Fi接続は過去にないほど求められています。
スマートシティ・ネットワークスと共に、同社の誇るスマート技術を駆使し、スポーツ大会やエンターテインメントからeスポーツにいたるまで、様々なイベントで究極のユーザー体験を創出していきたいと思います」
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元記事 - SMART CITY LANDS WASHINGTON D.C. ARENA CONTRACT
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