サッカーのスコットランド・プレミアシップ(1部)のセルティックFCは、本拠地「セルティック・パーク」でのサポーター体験向上を目的としたスタジアム改修事業に400万ポンド(約5億8,000万円)を投入する。今回の改修の主眼となるのは、最新の照明・音響システムの導入だ。
スコットランドのデイリー・レコード紙によると、グラスゴーを拠点とする同クラブは、改修予算のうち、230万ポンド(約3億3,700万円)をエンターテインメントシステム設置、130万ポンド(約1億9,000万円)を新たにハイブリッド芝のピッチを敷設する事業に投入する。
また、報道ではスタジアム内のラウンジエリア、外部エリア、屋根も改修の対象となると伝えている。
クラブ関係者はデイリー・レコード紙に対し以下のように話した。
「現在クラブは財政的にも健全で、右肩上がりの状態です。新たにスタジアム改修に投資することで、この好調な流れを継続しつつ、セルティック・パークをスコットランド最高のスポーツ施設に、そして欧州屈指のスタジアムにすることができます。
セルティックは全てのことにおいて、世界レベルを追求します。我々のサポーターはクラブにとってすべてで、今後も彼らに最高級のサポーター体験を提供したく考えています」
60,000席を誇るセルティック・パークに新たに導入される照明・音響システムは、アヤックスのアムステルダム・アレナやバイエルン・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナに導入されているシステムと同様のものだといわれている。
※金額はすべて2018年6月上旬で換算
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元記事 - CELTIC PLANNING £4M WORTH OF STADIUM UPGRADES
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