スコットランド・ラグビー協会、マレーフィールドに新たな小規模スタジアム整備を検討
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マレーフィールドの小規模スタジアムの完成予想図
マレーフィールドの小規模スタジアムの完成予想図 (画像:Edinburgh Rugby)

スコットランド・ラグビー協会(Scottish Rugby)は、同国ラグビーの聖地であるマレーフィールドの敷地内に新たな小規模スタジアムを整備する計画を明らかにした。現在、練習場として使用している区画に試合会場を整備するとして、エジンバラ市議会に建築開発許可を申請済みだ。

新スタジアムは最大で7,800人の収容を予定しており、3G人工芝が敷設される。また、4面に設置される客席スタンドはすべて屋根に覆われる。

同協会によると、新スタジアムはスコットランドのプロラグビーリーグ「スコティッシュ・プロ14」に所属する地元クラブのエジンバラ・ラグビーの本拠地として使用される予定だ。エジンバラ・ラグビーは2018-19シーズンのホームゲームをマレーフィールドで開催し、2019-20年シーズンに新スタジアムに移転することを希望している。

BBCは、整備計画の総工費が約500万ポンド(約7億4,400万円)になると報じた。

スコットランド・ラグビー協会のドミニク・マカイ最高執行責任者(COO)は、新スタジアムの整備について次のように話した。

「エジンバラ市内のすべてのスタジアムや試合会場の可能性について何年も検討してきた結果、エジンバラ・ラグビーが成長し、素晴らしい観戦体験を提供できるよう、我々自身が新スタジアム整備に投資することを決めました。

幸いにも、マレーフィールドの敷地内には、提案されている新スタジアムがすっぽり入る土地があり、代表チームなどが必要とする練習場の確保についても問題はありません。ある意味、マレーフィールドに新機能が追加されるようなもので、協会としても堅実かつ目的に相応しい計画を提案したと思っており、(市議会に)好意的に見てもらえることを願っています」

エジンバラ・ラグビーのマネージング・ディレクターのジョニー・ピートリー氏も今回の整備計画について、以下のように話した。

「クラブとして、自分たちの本拠地を持たずに成長するのは常に難しいことで苦労してきましたが、今回、サポーターのニーズを満たし、クラブの今後の方向性を反映する計画を提案することができました。

今回の計画は、エジンバラ市内外の多くのサポーターを巻き込む機会を手に入れたことになり、新スタジアムにより、彼らの熱い応援に応えるべく、最高のマッチデー体験を提供できるものと考えています」

※金額はすべて2018年7月中旬で換算

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - SCOTTISH RUGBY EYES NEW PLAYING VENUE AT MURRAYFIELD

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