アメリカのプロバスケットボールリーグ(NBA)に所属するミルウォーキー・バックスの新たな本拠地となる「ウィスコンシン・エンターテインメント&スポーツ・センター(WESC、仮)」は、飲食提供サービス業者のレヴィ(Levy)社と同アリーナのサステナビリティ事業についてパートナーシップ契約を結んだ。
今回の契約により、WESCにおけるサステナビリティ活動として、プラスチック製ストローの廃止と堆肥化可能な食品包装の使用が徹底される。
17,500人を収容する新アリーナは2018年秋に開場予定で、バックスの現在の本拠地「BMOハリス・ブラッドリー・センター」に代わる新ホームアリーナとなる。
WESCのジェネラル・マネージャー、ラジ・サハ氏は以下のように話した。
「私たちは、世界トップクラスのアリーナでエコフレンドリー事業を行なうことで、環境保護活動への貢献を目指します。サステナビリティ計画の全貌については別途公表しますが、世界環境デーのタイミングで最初の発表ができたことを誇りに思います」
WESCの総工費は約5億2,400万米ドル(約579億円)。バックスは未だにネーミングライツ(命名権)スポンサーを発表していないものの、ウィスコンシン州内に拠点を置く金融サービス会社のファイサーブ(Fiserv)社が候補として挙がっている。
※金額はすべて2018年7月上旬で換算
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元記事 - BUCKS LAUNCH SUSTAINABILITY INITIATIVE FOR NEW ARENA
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