アメリカのプロバスケットボールリーグ(NBA)に所属するミルウォーキー・バックスは、ウイスキーの世界的ブランド「ジャックダニエル(Jack Daniel's)」の直営バーを現在建設中の新アリーナに開設する契約を締結した。
この「ジャックダニエル・バー」は、バックスの新たな本拠地となる「ウィスコンシン・エンターテインメント&スポーツ・センター(仮)」の上階コンコースにオープンする予定だ。オープン初年度限定の記念ドリンクや、各種カクテルなど、バラエティに富んだ飲料商品を用意する。
また、メインバー以外でも、バックスのホームゲームや他のイベントに来場した21歳以上の観客は、WESC内の他の店舗でもジャックダニエルのカクテルを購入することが可能だ。
バックスのマット・パザラス事業開発・戦略担当シニアバイスプレジデントは以下のように期待を込めた。
「世界有数の酒造メーカーとパートナーシップ契約を結ぶことができ、非常に嬉しく思っています。ジャックダニエルが提供する最高級の商品やカクテル作りの技術、そして来場客やファンに向けたイベント企画などは、きっとスポーツ界最高のカスタマー体験創出に貢献してくれるでしょう」
ジャックダニエルのリサ・エステス中西部担当マーケティング・マネージャーも以下のように話した。
「ジャックダニエルの象徴的なロゴやブランドイメージをバーの中で活用し、ジャックダニエル独自の蒸留法や『ジャックダニエルは一滴残らずテネシー州リンチバーグ産』という有名なストーリーを共有したく思っています。
私たちは栄えあるミルウォーキー・バックスのパートナーとして、新アリーナで多くのファンたちとジャックダニエル体験を分かち合いたいと思います」
ウィスコンシン・エンターテインメント&スポーツ・センターは、2018年中の完成が予定されている。
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元記事 - JACK DANIEL'S TO SERVE UP A TREAT AT NEW BUCKS ARENA
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