サッカーのイングランド・チャンピオンシップ(2部)のノリッジ・シティFC は、2018-19年シーズン開幕までにヒューマンフォース(Humanforce)社の従業員管理システムを導入する。
本拠地「キャロウ・ロード」の運営上、クラブが必要とするスチュワード(観客誘導スタッフ)やケータリング・スタッフの確実な運用と管理を支える役割が期待される。
1902年創立のノリッジ・シティは現在、年間23試合以上をキャロウ・ロードで開催しており、スタジアム内の複数のレストラン、バー、ホスピタリティ・ラウンジを効果的に管理するため、各マッチデーにつき、600人以上のスタッフが必要とされている。また、同スタジアムで開催されるコンサートや様々なイベントについても、クラブが運営している。
このような経緯から、クラブは運営管理を可能なかぎり自動化することを決め、複数の運営管理システムを検討した結果、ヒューマンフォースを選定した。また、ヒューマンフォースのシステムは、クラブの筆頭株主の一人である著名料理人のディリア・スミス氏が所有する、「ディリアズ・レストラン&バー(Delia's Restaurant and Bar)」にも導入される。
ノリッジ・シティFCのケータリング部長、スチュアート・コックス氏は以下のように説明した。
「クラブは長年にわたって従業員を手動で管理してきましたが、多目的スタジアムであるキャロウ・ロードのニーズを満たすフレキシブルなシステムは必要不可欠でした。
業界におけるヒューマンフォースの知見と経験の豊富さ、また、クラブ運営で発生するニーズに対応し、サポートするシステムと技術の機能性という意味でも、同社は市場を代表するリーダーで、それがヒューマンフォースのシステムを選定した理由です。
ヒューマンフォースのシステムにより、クラブの従業員はオンライン・ポータル上で業務日の更新、空きのあるシフトへの申し込みといった手順を簡単にできるようになり、事務処理にかかる時間が何時間も節約されます。また、常に資格を持ったスタッフに業務を依頼できることも利点です」
同クラブのジョン・レゲット運営部長も以下のように話した。
「ヒューマンフォースとマッチデー・リストバンド、静脈認証を導入することで、スタジアムのセキュリティ強化、クラブの事務業務の節約、そしてカジュアルスタッフの雇用頻度の増加を実現するマッチデー運用システムを構築できます。他のクラブにもヒューマンフォースの導入をお勧めします」
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元記事 - Humanforce links up with Canaries
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