メルク社がダルムシュタットのスタジアム命名権契約を更新
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ネーミングライツ契約を延長したメルク・シュタディオン・アム・ベーレンファルター
ネーミングライツ契約を延長したメルク・シュタディオン・アム・ベーレンファルター (画像:SV Darmstadt 98)

製薬会社のメルク(Merck)は、サッカーのドイツ、ツヴァイテ・ブンデスリーガ(2部)に所属するSVダルムシュタット98のスタジアム命名権契約の長期延長に合意した。

今回の合意に基づき、ダルムシュタットの本拠地スタジアム(収容人数17,000人)は今後6年間も現在の名称同様、「メルク・シュタディオン・アム・ベーレンファルター」と呼ばれることになる。また、メルクはクラブとのプレミアム・パートナー契約も2024年まで延長した。

メルクは2014年に同スタジアムの命名権を取得後、2015年からダルムシュタットのプレミアム・パートナーとしてクラブを支えてきた。同社は2016-17年シーズンには、癌で苦しむ子供たちを支援するチャリティ活動の「Du Musst Kampfen(闘わなければいけない)」キャンペーンのバナーや看板掲出を許可するために命名権の行使を見送り、正式名称の「ヨナタン・ハイムス・シュタディオン・アム・ベーレンファルター」の使用を許可するなど、クラブの活動を精力的に応援している。

今回新たに締結された契約には、契約満了後にさらに2年間の延長が可能なオプション条項も含まれている。

ダルムシュタットのリューディガー・フリッシ社長は以下のように謝辞を述べた。

「今回の契約延長により、スタジアム運営に必要な資金繰りの目処が立ちました。ダルムシュタット市内を拠点とする伝統的な地元企業で、まさにクラブが求める運命的なパートナーといえるメルクが、我らがスタジアムの名付け親になってくれることを喜ばしく思います。また、『アム・ベーレンファルター』という接尾語がスタジアム名に含まれることも嬉しく思っています。

メルクがクラブのプレミアム・パートナーとして引き続き応援してくれることも素晴らしいことです。今回の契約期間の長さは、サッカーの世界では異例とも言えるものです。ダルムシュタットのように、時間をかけてパートナーシップ関係を育む地方クラブにとっては最適です。その点においても、メルクの経営陣の信頼に感謝したいと思います」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - SV DARMSTADT 98 EXTENDS WITH STADIUM NAMING RIGHTS PARTNER

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