ドイツのサッカーチーム、1.FCケルンとラインエネルギー(RheinEnergie)社は、同クラブの本拠地スタジアムの命名権契約を延長した。ブンデスリーガ(1部)から降格したばかりのケルンにとっては朗報だ。
ケルンのスタジアムの正式名称は「ミュンゲルスドルファー・シュタディオン」だが、今回の契約延長により、同スタジアムは今後6シーズン、つまり2023-24シーズン閉幕時まで引き続き「ラインエネルギー・シュタディオン」と呼ばれることになる。
ケルンは2017-18シーズンをブンデスリーガ最下位で終え、2部のツヴァイテ・ブンデスリーガへの降格が決まったが、ラインエネルギーはクラブの公式パートナーとしての役割も継続する。また、同社はケルンの練習場、ユースチーム、"キッズ・クラブ"の支援も継続する。
ラインエネルギーのディーター・シュテンカンプ役員は以下のように説明した。
「このような時だからこそ、我々はクラブを信じ、国際舞台での成功だけでなく、2部リーグでも応援したい、というメッセージを発信することが大事だと思っています。
ケルンとのパートナーシップは、エネルギーに満ち溢れた賑やかな関係であるべきです。そういう意味ではe-モビリティは重要な役割を務め、クラブと一緒にこの分野の開発を推進していきたいと考えています」
ケルンのブンデスリーガからの降格はある種のサプライズとして受け入れられた。2015-16シーズンを5位という好成績で終えたケルンは、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得し、国内外の舞台で戦ったが、リーグ戦で調子を上げることができず、最後まで降格圏から抜け出すことができなかった。
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元記事 - FC KÖLN BOOSTED BY RENEWAL WITH STADIUM NAMING-RIGHTS PARTNER
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