セルティックFCの本拠地「セルティック・パーク」 (画像:Thomas Nugent)
サッカーのスコットランド・プレミアシップ(1部)のセルティックFCは、本拠地「セルティック・パーク」の近くに新たなファンゾーンを設置する計画があることを発表した。
スコットランドのイブニング・タイムズ紙によると、クラブはファンゾーンの用地として、グラスゴー市議会が所有権を持つジェーンフィールド・ストリートの空き地を購入する意向だ。
同地は1945年から市議会が所有しており、クラブはこの空き地を障害者専用駐車場として整備し、その反対側にファンゾーンを設置したい考えだ。
同紙は、土地の売買が合意に至った場合、市議会が将来的な転売や利益を生み出す再開発で発生するキャッシュを受け取る契約条項が含まれることになる、と推測する。
欧州や英国のサッカースタジアムではファンゾーンの設置が一般的になってきており、近年ではイングランド・プレミアリーグ(1部)のマンチェスター・シティFCやリヴァプールFCも同様の施設を設置している。
グラスゴー市内のパークヘッド地区にあるセルティック・パークは、1897年以来、セルティックの本拠地として使用されている。現在の収容人数は60,411人で、収納式のイス席で立見観戦もできるセーフスタンディング席が設置されていることでも有名だ。
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元記事 - CELTIC TO BOOST SUPPORTER EXPERIENCE WITH NEW FAN ZONE
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