サッカーのイタリア・セリエA(1部)のカリアリ・カルチョは、新スタジアムの設計に、複数企業によるコンソーシアムの「スポルティウム(Sportium)」の提案を選定した。
最終選考にはスポルティウム以外に、トラクテベル・エンジー(Tractebel Engie)社とガウ・アレーナ(Gau Arena)のJVと、J+Sとワンワークス(One Works)のJVによる設計案が残っていた。
クラブは、正式にスポルティウムにスタジアム建設の業務委託を発注する前に、同団体の設計案を精査する。
今回のプロジェクトで、スポルティウムにはプロジェットCMR(Progetto CMR)社、iDeas社、B&Lリアルエステート(B&L Real Estate)社、そしてマニカ・アーキテクチャー(Manica Architecture)社が参加している。
カリアリの設計コンペには1次選考に25社が参加し、最終選考に残った3社の作品は、クラブが本拠地「スタディオ・サンテーリア」の解体・再整備の作業中に使用している一時的な仮ホームのサルデーニャ・アレーナに展示された。
カリアリは、最終的にスポルティウムを選定するにあたり、3社の設計案に対する地元住民やサポーターの意見を集約し、結果的にスポルティウム案の人気が最も高く、また技術的にも、環境負荷評価の面でも突出していた、と説明した。
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元記事 - SPORTIUM SELECTED TO DELIVER CAGLIARI STADIUM
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