ラグビーのイングランド・プレミアシップ(1部)に所属するレスター・タイガースは、本拠地「ウェルフォード・ロード」の南スタンドの命名権について、建設会社のブリードン・グループ(Breedon Group)とのパートナーシップ契約を更改した。
今回の合意で契約期間は2021-22年シーズンまで延長となる。レスターシャーを拠点とするブリードン・グループは、すでにユニフォームの鎖骨スポンサーとしてクラブを支えており、今回新たに締結した契約により、選手のCMやイベント等への参加および肖像権に使用が可能となる。
1920年代に建設され、収容人数8,500人の南スタンドは契約締結により、「ブリードン・スタンド」という名称に変更し、2018年4月14日のノーサンプトン戦でお披露目された。
ブリードン・スタンドには更衣室、医療室、ABCバー、クランビー・ラウンジ、メディアルームやグラウンドキーパー施設が揃っている。
レスター・タイガーズのコマーシャル・ディレクター、アンドレア・ピンチェン氏は以下のように契約更改を喜んだ。
「クラブにかかわる全ての人にとって、ブリードン・スタンドはタイガースの歴史、伝統、そして成功を象徴する存在です。近年のスタジアム改修においても、選手やサポーターにとってかけがえのない南スタンドの伝統が失われることはありませんでした。
ブリードン・グループとレスター・タイガースは同じ価値観を共有するもので、今回の契約更改に関して、ブリードン・グループのパット・ウォードCEOと担当チームの皆様の努力に心より感謝いたします。クラブは今後もブリードンと共に素晴らしい未来を築いていけることを楽しみにしています」
ブリードン・グループのパット・ウォードCEOは以下のように話した。
「イングランド屈指の強豪ラグビークラブであるタイガースとのパートナーシップ契約を強化できて光栄です。ブリードン・スタンドのスポンサーとして、多くのタイガース・サポーターがホームスタジアムで勝利を楽しむ姿を楽しみにしています。
ブリードン・グループとタイガースは、向上心と高い競争力を持ち、目標は互いに助け合って協力するチームだけが達成できるという信念など、多くの共通性があります。クラブと共に将来の成功を分かち合えることを楽しみにしています」
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - LEICESTER TIGERS SPONSOR TAKES RIGHTS TO STAND AT WELFORD ROAD
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB