GLイベンツ、プリマスのスタジアム改修事業を受注
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ホーム・パーク・スタジアムの改修後の完成予想図
ホーム・パーク・スタジアムの改修後の完成予想図 (画像:Plymouth Argyle FC)

仏・仮設大手のGLイベンツの英国法人であるGLイベンツUK社が、サッカーのイングランド・リーグ1(3部)に所属するプリマス・アーガイルFCの本拠地「ホーム・パーク・スタジアム」の改修事業を受注した。

GLイベンツUKにとっては、今回の契約は2017年のエクセター・シティFC、バーネットFC、ワトフォードFCに続くプロジェクトとなり、常設や仮設スタジアム建設の分野における同社の存在感を示すかたちとなった。

GLイベンツは、ホーム・パーク・スタジアムのメイフラワー・スタンドを段階的に改修する予定で、まず最初にオペレーション室、チケットオフィス、そしてクラブショップのジ・アーガイル・スーパーストア(The Argyle Superstore)を整備する。

第2段階では、メイフラワー・スタンドの下層階のテラス席、イス席、更衣室、スポンサー用のホスピタリティエリア、会議&イベント施設などをすべて刷新し、同スタンドに屋根を新設する。

GLイベンツUKグループのマネージング・ディレクター、スコット・ジャミソン氏は以下のように喜んだ。

「今回の契約受注は、弊社のこれまでのプロジェクトの高い水準が認められた証であり、プリマス・アーガイルFCが弊社を信頼してくれていることを嬉しく思います。弊社にとっても今回の契約は、GLイベンツUKが優れたプロジェクト管理技術や経験豊富な建設スタッフを持ち、素晴らしい最新の施設を建てるノウハウを保有していることを示す、非常に重要なものです」

GLイベンツUKは、より快適なイス席や高い傾斜角度を用いた設計など、高度に洗練されたスタジアム技術を開発しており、テニスやゴルフ、陸上、ラグビー、サッカーなどの国際的なスポーツ競技の観戦施設建設分野で高い評価を得ている。

改修により、プリマス・アーガイルFCは新たな選手用施設、オフィススペース、教室、バー、店舗やチケット発券オフィス、会議室や会食施設を手に入れることになり、スタジアム全体の座席数も改修第1段階で18,600席、そして第2段階では20,000席以上に増加する。

また、スタジアム周辺にも、国際大会仕様のスケートリンク、ホテル、ジム、オフィス、レストランなどが整備され、改修工事の竣工後は400人の雇用創出が見込まれており、改修中の雇用も含め、地元経済への効果も期待されている。

©2018 PanStadia & Arena Management - reproduced with permission.
元記事 - GL Events starts Plymouth stadium redevelopment

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