トロント・ウルフパック、スタジアムのビアガーデンエリアを復活
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試合後の選手たちとの交流もビアガーデンの大きな魅力だ
試合後の選手たちとの交流もビアガーデンの大きな魅力だ (画像:Toronto Wolfpack)

"リーグ式"と呼ばれる13人制ラグビーのイギリス・チャンピオンシップに参戦しているカナダのトロント・ウルフパックは、2018年シーズン中のホームゲームに、以前より人気があったビアガーデンエリアを復活させる計画を発表した。

ビアガーデンは、ウルフパックの本拠地「ランポート・スタジアム」の北側インゴールの観客エリアに設置され、ホームゲームの試合開始前に開場。試合中は閉鎖されるが、試合終了後にも2時間利用できるようになる。

ウルフパックはクラフトビール、果実発泡酒の醸造所や蒸留酒の酒造会社と地元イベントをつなげるエージェンシーのザ・クラフト・ガイズ(The Craft Guys)社と複数年契約を結び、共同でビアガーデンを運営していく。

ビアガーデンエリア内ではライブミュージックが流れ、来場客はクラフトビールのブース7軒、リンゴ酒のブース1軒、ワインと蒸留酒のブース1軒、その他の販売ブースなどで飲食を楽しむことができる。また、試合後は、ウルフパックの選手たちもビアガーデンエリア付近まで来て、観客と交流する時間が設けられる。

トロント・ウルフパックのコマーシャル&ジェネラル・マネージャー、スコット・リッドベリー氏は以下のように喜んだ。

「以前設置したビアガーデンでは、サポーターの皆様がウルフパックを応援しながら、バラエティに富んだクラフトビールやリンゴ酒、おもしろカクテルを堪能して、まるで祭りのような楽しい雰囲気が醸成されました。マッチデー体験を向上すると同時に、起業したばかりの将来性ある家業や地元ビジネスを支援する目的で、今年もビアガーデンをオープンできるのは嬉しいことです」

ザ・クラフト・ガイズのジョー・サントスCEOも以下のように話した。

「(ビアガーデンという)我々が提供するマッチデー体験は、トロントのスポーツ市場では非常にユニークかつ革命的なものです。まさに街一番の午後のパーティのような気分です」

なお、冒頭に記載のある"イギリスのチャンピオンシップ"にはカナダやフランスなど国外のチームが所属している。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - WOLFPACK QUENCHES BEER GARDEN THIRST

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