クリケットのインディアン・プレミアリーグ※に所属するデリー・デアデビルスは、本拠地フェロズ・シャーコトゥラ・スタジアムにおける持続可能な廃棄物処理プログラムの実施で、飲料大手のコカ・コーラと提携することになった。
※インドのトゥエンティ20方式のクリケットリーグ
これは、コカ・コーラ・インド社が推進し、ラムキー・ウェイスト・マネジメント・グループ(Ramky Waste Management Group)が催行する"ゼロ・ウェイスト"プログラムで、来場するファンにごみの分別の推進とリサイクルの重要性を伝えるものだ。
スタジアムの全てのスタンドに分別用のゴミ箱を設置し、使用済みのペットボトルやコップなどをリサイクル用に分別するよう促す。
また、デアデビルスとコカ・コーラはデジタルメディアやSNS、さらにはスタジアム内の告知を通じ、プログラムに関する共同キャンペーンを展開していく。
Exchange4mediaニュースサービスによると、デアデビルスのヘマント・デュアCEOは以下のように期待を込めた。
「毎年、埋め立て処理される廃棄物を減らそうという機運は高まっています。私たちはコカ・コーラ・インドと共に、このプログラムを通じて環境に配慮した廃棄物の処理や管理について、より多くの方に関心を持ってもらいたく思っています」
コカ・コーラ・インド&南西アジアの広報・コミュニケーション・サステナビリティ担当バイスプレジデントのイシュテヤク・アムジャド氏は以下のように語った。
「デリー・デアデビルスのスポンサー企業として、弊社はマッチデーにおける適切かつ責任ある廃棄物収集と管理を実施することにしました。"ゼロ・ウェイスト"プログラムは、2030年までに世界中のコカ・コーラ包装量100%相当のゴミの収集とリサイクルを目指す、"ゴミのない世界(World without Waste)"という弊社の目標にも合致するものです。
ゴミの分別自体は単純で簡単な作業ですが、継続するには習慣化する必要があります。このプログラムを通じ、適切な廃棄物処理について喚起すると同時に、持続可能なリサイクル活動を奨励する文化を醸成したいのです」
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元記事 - DELHI DAREDEVILS PARTNER COCA-COLA ON WASTE MANAGEMENT DRIVE
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