スコットランド・サッカー協会が買収で大筋合意したハンプデン・パーク (画像:Martin Le Roy)
スコットランド・サッカー協会(SFA)は、同国のナショナル・スタジアム「ハンプデン・パーク」をリーグ1(3部)のクイーンズ・パークFCから買い取る方向で大筋合意した。
グラスゴーに近いハンプデン・パークは、1906年からスコットランド代表の本拠地として使用されてきたが、SFAは首都エジンバラの同国ラグビーの聖地「マレーフィールド」などの別ベニューへの移転を検討している、と報道されていた。
現在、SFAは2020年まで有効なリース契約下でハンプデン・パークを使用しているが、クイーンズ・パークFCからの買取が成立すれば、同スタジアムの所有権と運営権を完全に掌握できるようになる。
BBCスコットランドの報道によると、SFAは買取成立後もハンプデン・パークをスコットランド代表の本拠地として使用し続ける意向だが、クイーンズ・パークFCが売却を拒否していた場合は、選択肢は移転しかなかったという。
ただ、契約が成立しても、ハンプデン・パークには大規模な改修が必要で、SFAは様々な部分で巨額の投資を迫られることになるだろう。
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元記事 - SCOTTISH FA CLOSING IN ON HAMPDEN PARK ACQUISITION
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