スコットランド・プレミアシップ(1部)のレンジャーズFCは、ヴェイポライズド(Vaporized)社とパートナーシップ契約を結び、2018-19年シーズンより、本拠地「アイブロックス」で電子タバコ使用を許可する計画がある、と発表した。
ヴェイポライズドはスコットランドの電子タバコ販売会社で、来シーズンよりレンジャーズの公式電子タバコパートナーとなり、アイブロックスのメインコンコースにあるホスピタリティスイートの「クラブデッキ(Club Deck)」にも販売店舗を出す。
近年、英国内のスポーツ観戦施設における電子タバコの使用許可例は増加しており、利用者がスタンドから退出せずに使用できるように、一部のチームが今回と同様のプログラムを導入している。
従来のタバコの喫煙については、2006年3月以来、スコットランドは屋内の職場環境での喫煙を全面禁止としている。
ヴェイポライズドのダグ・マター製造&コンプラインス部長は以下のように話した。
「弊社の事業目的は、(従来のタバコから)電子タバコへの切り替えを希望されるお客様をサポートすることで、弊社店舗に来店されるお客様には必ず適切な商品をご案内できるよう、助言をさせていただいております。ライフスタイルを変えるのは、なかなか至難の業でありしますが、電子タバコの専門家である弊社がお手伝いできれば、と思います。弊社では豊富な電子タバコ商品を扱っており、それぞれのお客様に適切な商品をお選びいただきながら、電子タバコへの切り替えをお手伝いさせていただくことを誇りに思っております。しっかりと教育されたスタッフが、新規のお客様だけでなく、ご贔屓のお客様にも適切なアドバイスをさせていただきます」
電子タバコの喫煙・吸引物質は主に乾燥タバコ葉、ニコチン添加リキッド、ニコチンなしリキッドの3種類だが、ヴェイポライズドではこれら3種類全てを取り扱っている。
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元記事 - RANGERS TO INTRODUCE 'VAPING' AT IBROX
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