ワトフォードFC、ヴィカレージロードの拡大改修を検討
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ワトフォードFCの本拠地「ヴィカレージロード」
ワトフォードFCの本拠地「ヴィカレージロード」 (画像:Brakspear)

サッカーのイングランド・プレミアリーグ(1部)、ワトフォードFCのスコット・ダックスベリー会長兼CEOは現在21,577人収容の本拠地「ヴィカレージロード」の拡大改修を検討している、と表明した。

クラブが先週開催した「At Our Place」フォーラムで登壇した際に、ダックスベリー会長は同スタジアムの収容人数を30,000人まで拡大する可能性があると発言したものだが、計画はまだ初期段階だ。

ワトフォードFCは1922年以来、ヴィカレージロードを本拠地としており、2015年にはサー・エルトン・ジョン・スタンドに700席が追加されたばかりだ。

ダックスベリー会長は以下のように説明した。

「どのように現在の姿を維持しながらスタジアムを拡張できるか、調査をしてくれる会社と協議済みです。最も効率良く拡張する方法を念頭に、サー・エルトン・ジョン・スタンド(メインスタンド)とグレアム・テイラー・スタンド(バックスタンド)の改修を検討しているところです。すでに市議会とも協議中で、詳しい整備期間については言及できませんが、なるべく早い段階で計画を決定したいと考えています。

考えられるシナリオは2通りで、25,000席に縮小するプランと30,000席に拡張するプランです。30,000席クラスだと、クラブがビッグ6(マンU、トッテナム、アーセナル、マンC、リヴァプール、チェルシー)に次ぐ第2グループに食い込んでいけるようになると思うので、私は拡張案の方が好きです。

スタジアムで何をするか、そして収容人数を増やしたいということは、新しい収益源を増やすということではなく、改修によって技術的な優位性を確保したいということです。なぜなら、スタジアムの機能性というのは、マッチデーで間違いなく違いを生み出すからです。観客数が増えれば増えるほど、本拠地が要塞化する可能性が上がるのです」

現在、ヴィカレージロードはプレミアリーグ最小のスタジアムのひとつとして数えられる。同スタジアムより座席数が少ないのは、ヴァイタリティ・スタジアム(AFCボーンマス)、リバティ・スタジアム(スウォンジー・シティ)、ターフ・ムーア(バーンリー)の3ヶ所のみである。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - WATFORD EYEING VICARAGE ROAD EXPANSION

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