トッテナムの新スタジアムの3Dイメージ (画像:3D Digital Venue)
サッカーのイングランド・プレミアリーグ(1部)に所属するトッテナム・ホットスパーFCは、現在建設中の新スタジアムの新たな写真を公開した。屋根構造の骨組みが設置されている様子がわかる。
プレミアリーグの2018-19年シーズン開幕に合わせて開場する予定の同スタジアムの一部は、旧本拠地のホワイトハート・レーンの敷地に重なる。
クラブが公開した最新の写真では、放射型ケーブルでリング状のピン接合に張力を与えることで屋根構造を固定していることが確認できる。また、座席設置の進捗状況がわかる写真もある。新スタジアムの座席数は約62,000席の予定だ。
屋根構造の骨組みが組まれた新スタジアム (画像:Tottenham Hotspur Ltd)
座席の設置も進む (画像:Tottenham Hotspur Ltd)
他にも、新スタジアムの外壁にはLED照明が設置され、サッカーとアメフトの公式戦開催に対応するための格納式ピッチが整備される。
なお、新スタジアムのシーズンパスの金額は、一番安いもので£795、最上クラスになると£1,995となる。
飲食店やコンコースも完成が近い (画像:Tottenham Hotspur Ltd)
トッテナムは新スタジアムが完成するまでの期間は、イングランド代表の聖地「ウェンブリー・スタジアム」でホーム戦を開催する。
新たに公開された写真は、公式HPで閲覧可能だ。
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元記事 - TOTTENHAM UNVEIL NEW STADIUM PICTURES AS ROOF INSTALLED