平昌五輪の3施設、大会後利用の課題が未解決
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大会後利用が決まっていない江陵スピードスケート競技場
大会後利用が決まっていない江陵スピードスケート競技場 (画像:A. van Amersfoort)

国際オリンピック委員会(IOC)は、2018年平昌オリンピック冬季競技大会の開催地組織委員会に対し、3ヶ所の開催会場の大会後利用について、早急に問題を解決するよう催促した。

IOCのクリストフ・ドゥビ五輪統括部長は、韓国政府と開催地組織員会に対し、大会閉幕後の用途が未定の江陵市の江陵ホッケーセンター、江陵スピードスケート競技場(写真)、旌善郡の旌善アルペン競技場の3施設について、大会後利用の「最終形態」を決定する義務がある、と伝えた。

聯合ニュース社によると、ドゥビ氏は「この地域を豊かにするインフラを整備したということについては、開催地組織員会は正しいことをしたといえます。IOCとしても、ほとんどの計画は問題ないと感じていましたが、(懸念されている)3箇所の課題については以前よりオープンに議論してきました」と話した。

ただ、旌善アルペン競技場については、今後もアルペンやスキーのリゾート地として維持、継続される可能性については「旌善アルペン競技場に関しては、再植林とその規模だけが、検討を必要とする部分です」と言及した。

平昌五輪では、旌善アルペン競技場ではアルペンスキー、江陵ホッケーセンターではアイスホッケー、そして江陵スピードスケート競技場ではスピードスケート競技が開催された。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - PYEONGCHANG 2018 STILL TO RESOLVE LEGACY PLANS FOR THREE VENUES

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