スペインのサッカー、リーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオン(1部)に所属するFCバルセロナが進める大型再開発プロジェクト「エスパイ・バルサ(Espai Barça)」が、またもや遅延に悩まされている。地元のラ・ヴァングアルディア(La Vanguardia)紙が伝えた。
同紙によると、今回は規制当局の承認が遅れているようで、カンプノウの改修作業2019年6月まで始まらない模様だ。
Bチーム、ユース、女子チームの試合を開催するエスタディ・ヨハン・クライフ(6,000席)は、2017年9月に起工しており、2019年2月の完成が予定されている。だが、2017年7月の支持表明後に、地方自治体レベルでの最終承認が下されていないため、「エスパイ・バルサ」プロジェクトの主要部分に遅延が生じている。
ラ・ヴァングアルディア紙によると、バルセロナ市議会が4月の定例会で「エスパイ・バルサ」プロジェクトについて議論するかは不透明な状況だという。
当初、カンプノウの改修工事は2017年6月または7月に起工する予定だったが、2017年1月にFCバルセロナのエグゼクティブ・ディレクター、オスカル・グラウ氏が作業開始が2018年夏に延期されたことを発表した。
最初の起工日は、2016年3月にクラブが同プロジェクトの国際設計コンペの勝者に、日本の日建設計とスペインのパスカル・アウジオ・アルキテクテスの共同チームを選んだ時点で設定された。
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元記事 - BARCELONA FACING FURTHER DELAYS TO ESPAI BARÇA PROJECT
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