起亜オーバル、新たにエコプロジェクトを導入
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クリケットの聖地「ザ・起亜オーバル」
クリケットの聖地「ザ・起亜オーバル」 (画像:Gareth Williams)

サリー・カウンティ・クリケットクラブの本拠地で、クリケットのイングランド代表戦でも使用される「起亜オーバル(The Kia Oval)」は、今後、スタジアム内で購入される飲料にプラスチック製ストローを提供しない、と発表した。

2018年シーズンより導入されるこの新方針は、同クラブが継続して取り組む環境負荷低減事業の一環で、すべてのクリケット興行および毎年同スタジアムで1,500回ほど開催されるマッチデー以外のイベントで同様に実施される。

ストローを必要とする飲料には、プラスチック製の使い捨てストローに替わり、生分解性の紙製ストローが提供される仕組みだ。

起亜オーバルは、2017年にロンドンの同スタジアムで開催された国別対抗戦100試合目となる記念試合で、英国の有料TV放送局Skyの番組「Skyオーシャンレスキュー」の番宣キャンペーンに協力した経緯がある。番組は協力に対し、スタジアム周辺に新たに造った12ヶ所の噴水の建設資金を提供し、20,000本の再利用可能なドリンクボトルを来場者に配布した。

起亜オーバルのエリオット・モーア飲食販売部長は以下のように話した。

「来季はいくつかの環境事業を導入する予定で、プラスチック製ストローをなくすこともその一環です。スタジアムでは膨大な量の運営業務が行われるため、プラスチック製ストローを完全に排除するのは簡単ではありませんでしたが、個人的には正しい方針だと思いますし、導入して本当に良かったと感じています。」

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - KIA OVAL BOOSTS GREEN CREDENTIALS WITH NEW INITIATIVE

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