イングランド、レスターの製薬会社モーニングサイド・ファーマスーティカルズ社は、ブリティッシュ・バスケットボール・リーグ(BBL)王者のレスター・ライダースの本拠地「レスター・アリーナ」の命名権契約(3年間)を結んだ。
3,000人収容のレスター・アリーナは、2016年に開場した市内最大のアリーナ施設。今後3年間は「モーニングサイド・アリーナ」と呼ばれることになる。
ライダースの試合興行以外にも、FIBAバスケットボール・ワールドカップ予選の英国vsギリシャ戦、ボクシングのTV中継、全英空手選手権、ウィルチェアーラグビーや車いすバスケットボールの国際試合といった競技の開催実績がある。
モーニングサイド・ファーマスーティカルズCEOのニック・コテチャ博士は、今回の命名権契約について、
「モーニングサイド・ファーマスーティカルズは、地域コミュニティの発展に尽力を惜しみません。レスター・アリーナはレスター市、英国、そしてイースト・ミッドランズ地方にとって素晴らしい施設です。
今回の契約により、当社がこのアリーナを毎月、一日を地域や全国のコミュニティ活動のために提供できるようになります。これは非常に意義のあることです」と説明する。
レスター・アリーナのディレクターでライダースの会長でもあるケビン・ラウトリッジ氏も、
「レスター・アリーナを柔軟性に富んだトップクラスのスポーツ&エンターテインメント施設として売り出すことに努力しましたが、その中心にはレスターの地域コミュニティが常にありました。
モーニングサイド・ファーマスーティカルズと協働できることは、戦略的にも大きな恩恵をもたらしてくれることでしょう。」と喜ぶ
レスター市によると、同アリーナは480万ポンドで整備された。所有者はレスター・ライダース基金で、スポーツの他にも、会議場や展示場、コンサート会場としての機能も備える。
Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - LEICESTER ARENA SECURES NAMING RIGHTS PARTNER
THE STADIUM HUBの更新お知らせはこちらをフォロー
Twitter:@THESTADIUMHUB
Facebook:THE STADIUM HUB