Wazeがフランス1部のリールと提携
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Wazeと提携するリールOSCの本拠地スタッド・ピエール=モーロワ
Wazeと提携するリールOSCの本拠地スタッド・ピエール=モーロワ (画像:Supporterhéninois)

カーナビアプリのWaze(ウェイズ)は、リーグ・アンのリールとパートナーシップ契約を結んだ。同クラブの本拠地「スタッド・ピエール=モーロワ」における観戦体験の向上を目的としたサービスを提供する。
※フランスにおけるサッカープロリーグのトップディビジョン

Wazeはスマホやタブレットで利用可能なカーナビアプリで、携帯電話ネットワークを経由して位置情報をダウンロードしながら、ユーザーがリアルタイムで投稿した渋滞情報や道路状況(所要時間や経路詳細など)をシェアできるのが特徴だ。フランス国内に約1,000万人のユーザーを持つ。

今回の提携で、サポーターはアプリの渋滞情報を参考にして、スタジアムへの移動手段や経路を決めることができるようになる。また、マッチデーには、Wazeユーザー限定のクラブ関連通知が配信される。これらのサービスに対し、Wazeはクラブと提携するスタートアップ企業の紹介・宣伝プラットフォーム「LOSC-Innov」を活用することができる。

リールのコマーシャル・ディレクター、ヤン・シェヴァリエル氏は、「新技術やイノベーション関連のブランドとの提携や協働は、当クラブが重要視する戦略の一翼を担うものです。Wazeの実力は証明済みですし、毎日何百万人というユーザーが利用しています。今回の提携の主な目的は、スタジアムへのアクセス情報をサポーターにリアルタイムで提供し、より効率良く観戦してもらうことで、サポーターとクラブの繋がりをさらに強固なものにすることです」と話す。

近年、Uber(ウーバー)やLyft(リフト)などといった自動車配車サービスも、スポーツクラブやべニューと同様のパートナーシップ契約を結んでいる。

2012年にオープンしたスタッド・ピエール=モーロワは収容人数50,186人の球技専用スタジアム。UEFAがフランスで開催したEURO2016の会場のひとつだ。開閉式の屋根を持ち、過去にはバスケットボールやハンドボールの大会の開催実績もある。国際バレーボール連盟(FIVB)主催の第1回バレーボール・ネイションズリーグ(2018年)の決勝ラウンドの会場として選定されたばかりだ。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - WAZE STRIKES LILLE PARTNERSHIP

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