EURO 2020の開幕戦を開催するオリンピコ、熱探知カメラを導入
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ローマのスタディオ・オリンピコ
ローマのスタディオ・オリンピコ (画像:ildirettore/CC BY 3.0/Edited for size)

1年遅れで開催されるサッカーの欧州選手権(UEFA EURO 2020)の会場の一つであるイタリア・ローマのスタディオ・オリンピコは、熱探知カメラを設置した来場客用検温トンネルを設置したと発表した。

TV放送局のSky Italiaによると、スタディオ・オリンピコでは2021年6月12日の開幕戦が開催されることもあり、検温トンネルの設置はローマ市警が策定した安全運営計画に含まれる新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止対策の一環とのことだ。

検温トンネルは、スタディオ・オリンピコ入場前のチケット認証所と手荷物・セキュリティ検査場の間に設置され、熱探知カメラの前を通過する来場客の体温をくまなく検査する。

ローマ市は当初、観客の入場を可能とする開催計画について追加情報をUEFAに提供するよう、提出期限が延長されていた4都市のうちのひとつだった。その後イタリア政府は、スタディオ・オリンピコで開催されるEURO 2020の4試合において、72,000席のうち少なくとも収容人数25%となる約18,000人の観客の来場を許可。スポーツ大臣のヴァレンティーナ・ヴェッツァーリ氏が正式に公表したことを受け、2021年4月にEURO 2020の開会式と開幕戦の開催を発表した。

スタディオ・オリンピコでは、開幕戦のほかにイタリア代表のグループAの残り2試合と準々決勝1試合が開催されるが、Sky Italia は開幕戦の観客動員数は14,000人ほどになると予測している。

Copyright: Xperiology/TheStadiumBusiness.com - reproduced with permission.
元記事 - Stadio Olimpico to deploy thermal imaging tech for Euro 2020 opener

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